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10月11日〜20日アートスフィアにて行われたシーエイティプロデュース作品、

「ハッピー・バースデイ」の公演後記、バックステージツアーの模様をレポート。

 

HAPPY ROGO
HAPPY BIRTHDAY

コメディ「ハッピー・バースデイ」 2002年10月11日〜20日 東京公演:アートスフィア


 ♪ハッピーハッピーハッピー〜。

この作品の為に書き下ろされたオリジナルテーマ曲に乗せて、つねに観客を笑いの坩堝へと誘う
「ハッピー・バースデイ」!
出演者5人だけのお洒落なコメディ。嘘と嘘との絡み合いの、奇想天外なラブコメディ!
随所にハイセンスな要素が盛り込まれた、本当にとても楽しく素敵な作品になりました。
老若男女問わずお客様の誰もが「面白かった!」「楽しかった!」と劇場をお帰りのさいに声をかけてくださいます。

  小堺さんと東さん  円城寺さん
 
 親友役の小堺さんと東さん         メイドの円城寺さんを浮気相手と間違えて・・・

日本屈指のエンターテイナー小堺一機さんを中心とした、最強に個性的で素敵な5人組!
稽古中から本当にいつも笑いが絶えなくて、休憩時間に突然はじまる小堺さんの物真似ショー?に、
ついつい休憩も長くなる!
とにかく皆明るくて、一緒に働くスタッフ達も作業の手を止めて笑い転げるような毎日でした。

「これが本当に初舞台?!」と、稽古中から素晴らしい天然?コメディセンスを発揮し続ける東幹久さん
演技力はもちろん、小堺さんをも唸らせるその天性の笑いの才能にみんな脱帽!

  テディベア  秋本さん
  テディベアもいい味をだしていました    赤いドレスがとにかくセクシーだった秋本さん

そして男性陣に負けず劣らずパワフルで魅力満載の女性陣。
とにかく明るくて癒し?的存在の七瀬なつみさん。役柄では色んな嘘に翻弄されながらも、
とても愛らしい奥さまぶりを発揮!

対照的に色っぽく、時にはゴージャスでカッコイイ秋本奈緒美さん
今回の役はご本人曰く「自分とまるで違う性格」(笑)との事ですが、その華麗なお姿は世の女性達の憧れの的!?

そして、ストーリーの核ともなる円城寺あやさん扮するメイド。ダンスはある、歌まで唄う。
ご覧になった方は、あのテディベアと何故か一体化(笑)している姿が浮かぶ事でしょう…。

  小堺さんと七瀬さん  東・秋本
  本当は仲のよい夫婦のはずが・・・    ナイトドレスで誘惑・・・

こんな5人で繰り広げられる「ハッピー・バースデイ」。
【誕生日】という意味だけではなく、それぞれが新しい道を歩んでゆく、自分の為の【ハッピー・バースデイ】。
東京公演終了後、この素敵で楽しくなれる舞台「ハッピー・バースデイ」を全国の皆様へお届けに参ります!

〜11月30日まで。見逃した方、もう1回観たい!方、ぜひ遊びにきてくださいませ。


 今後の公演スケジュール 2002年11月
公演日
曜日
会場名
開場
開演
入場料
チケット問い合わせ
TEL
1日
渋川市民会館
18:00
18:30
S\6,000A\5,000
渋川市民会館
0279-24-2261
4日
三島市民文化会館大ホール
17:30
18:00
\4,800学\4,000
三島市民文化会館
0559-76-4455
7日
杜のホールはしもと
18:30
19:00
\6,800
チケットMove
042-742‐9999
8日
千葉市民会館
18:00
18:30
S\4,800 A\4,000B\3,000
千葉市文化
振興財団
043-221-2411
15日
かめありリリオホール
18:30
19:00
\6,800
東京音協
03-3201‐8116
24日
足利市民会館
17:30
18:00
S\5,300A\4,200
足利市民会館
0284-41-2121
30日
武蔵村山市民会館
18:00
19:00
A\5,000B\4,500
武蔵村山市民会館
042-565-0226

 


 「Happy Birthday バックステージツアー」


上記の公演後記のように、先月無事東京公演を終えたシーエイティプロデュース企画「ハッピー・バースデイ」。
その公演の仕込み風景を公開する「Happy Birthday バックステージツアー」が仕込み初日(10月7日)、
アートスフィアにて行なわれました。
舞台裏や舞台スタッフの仕事に興味を持つ学生さんをはじめ、たくさんの方々にご参加いただきました。

 

 「Happy Birthday バックステージツアー」はこんな項目で行なわれました


装置、照明器材搬入見学
装置立て込み見学
照明吊り込み見学
照明ブース、ピンルームの見学
照明シュート見学
各スタッフの話、質疑応答(照明担当者、制作、プロデューサー)
本番観劇(各自公演希望日に観劇)

 

 装置、照明器材搬入


当日、搬入の時間帯は台風の影響もあって風がとても強く、空もどんよりと曇っていました。
幸いにも搬入時に雨は降っていなかったのですが、
装置の大きなパネルを上階にある劇場搬入口までリフトで上げるのはとても大変な作業でした。

アートスフィアではトラックから下ろされた器材や装置などを屋内に設置されたエレベーターに乗せて運ぶ搬入方法と、
そのエレベーターには入れられないような大きなパネルなどを屋外にあるリフトで上げる2通りの方法があります。

今回の装置は大きなパネルを何枚も使っていたため、搬入には外にあるリフトが多用されました。
大きなパネルが強風にあおられて、さらに、それを積んだリフトがあおられて……。
何度もパネルが倒れそうになったり、リフトが左右に揺れたり……。

それでも大勢のスタッフの手に支えられて装置が運ばれる様子を見学。
搬入方法や条件は劇場によって様々ですが、今回のようにリフトで大きな装置をあげる状況を初めて見て、
驚いている参加者の人もいました。

 

 照明の吊りこみ見学


客席に座って、照明の吊り込みの様子を見学。

実際に照明スタッフが使っている仕込図(照明器材を劇場のバトンに吊り込む際に使う図面です。今回の公演ではA-3の用紙3枚)
のコピーを参加者の方々にも配って、仕込図にはどんなことがかいてあるのか、
またその図面をどのように見てスタッフが吊り込みをしているのかなど、説明も交えて見学していただきました。

参加者の中から「もっと慌しくバタバタとしていると思っていたのに、それぞれが黙々と仕込んでいるのが以外だった」
という感想もでるほど、照明スタッフは迅速に吊り込みをこなしていきます。

  吊りこみ見学  見学
   客席での吊りこみ見学              まさか寝てる人はいませんね〜?

 

 照明ブース、ピンルームの見学


照明の調光をする照明ブースやフォロースポットを扱うためのピンルームを見学。

調光器の簡単な仕組みや、照明ブースから客席や舞台がどう見えるのかを体験していただきました。
実際にピンを扱ってもらうことはできなかったのですが、普段ピンフォローをしているスタッフの話を聞きながら、
ピンルームからの眺めは堪能できたのでは…と思います。

 

 各スタッフの話


ロビーにイスを並べ、仕込みの合間のスタッフにも協力してもらい、実際に現場にでている人たちの経験談を
聞いていただく場を設けました。

照明スタッフでは入社1年目の新人さんから、当日地方のツアーからアートスフィアに駆けつけてくれたベテランまで、
なるべく色々な立場の人の話を聞いてもらえるようにしました。

質疑応答から「今だから笑える失敗談」や「つらかったこと」「やっててホントによかったと思う瞬間」などなど…。
仕込みを客席で見学しているときは少し眠そうだった人も、実際に現場で働くスタッフの話を聞いているときは
本当に真剣で、このように実際に働くスタッフと接する機会を持つことの大切さをこちら側も実感しました。

  吉川姉さんの話  皆真剣  現場の話
   吉川姉さんのありがたいお言葉         皆さん真剣です                  現場の話題が一番聞きたいですよね 

 

 お弁当


昼食の際、制作さんに協力してもらって、実際に現場で働いているスタッフと同じお弁当を参加者のみなさんにも
食べていただきました。

劇場での食事はすべて制作スタッフが用意したお弁当になります。
仕込みから本番まで、公演が長ければ長いほど、スタッフが食べるお弁当の回数は増えていくわけで、
その種類やおかずの内容などにみんなが飽きないようにするため、お店を変え、種類を変え、
お弁当を用意するスタッフは本当に気を使っています。

そんな苦労話もお弁当を食べる際、制作スタッフから聞いていただきました。

 

 バックステージツアーを終えて・・

参加者の方の中には実際に現場に出てアルバイトをされたり、学校で照明の勉強をしていたりと
知識や経験が豊富な方々も沢山いらっしゃいましたが、
「現場で実際に働くスタッフの生の声を聞くことができてよかった」と
たくさんアンケートに書いていただき、こういった機会を持つことの大切さを実感しました。

また、意外だったのは照明の現場に興味を持って参加してくださった方々が、
制作やプロデューサーの話を聞くうちにそういったジャンルにもとても関心を持ってくださったことでした。
アンケートにも「制作をやるにはどうすればいいのでしょうか…?」
といった質問が多く出ていました。
(バックステージツアー前日までロンドンに行っていたシーエイティプロデュースのプロデューサーが、
ウェストエンドの熱気とその思いのたけを熱く語ったからでしょうか……。)

何にしても、舞台スタッフに興味を持ってくださったり、そういう業界に就職を希望してくださる人たちに
現場の空気が少しでも伝わったのでしたら幸いです。