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私たちのボスである原田 保が読売演劇大賞最優秀スタッフ賞を受賞致しました!



★★★師匠の仕事が高く評価されたことに大きな喜びと誇りを感じます★★★


2月27日、帝国ホテルで行われた贈賞式に仲間と共に出席し、その模様をレポートしています。

受付を済ませパンフレットを受け取って会場に入ると、,後方に設置された台組の上にカメラを構えた取材陣が
大勢スタンバイしているのを見て改めて賞のメジャーさを感じました。

間口の広いステージの下手側に受賞者、上手側にはプレゼンターと選考委員の方々が既に着席されており、
我らが原田保氏は女優の松たか子さんと笹本玲奈さんに挟まれて座っており、黒の皮ジャケットに黒の皮パン、
濃い目のサングラス姿で思わず失笑してしまいました。


会場が落ち着くと司会のコメントがあり高円宮妃久子さまをお迎えして開会となりました。

まず読売新聞グループ本社社長 内山 斉氏のあいさつがあり、続いて高円宮妃久子さまのお祝いの言葉が述べられました。

次に選考委員代表の演出家 西川信廣氏より選考の経過が読み上げられ、
野田秀樹氏が最優秀作品賞・最優秀男優賞・最優秀演出家賞の三冠に輝いたことがいかに凄いことなのかを再認識しました。

そして順に贈賞が行われました。

・ 選考委員特別賞  橋爪 功さん 
・ 芸術栄誉賞  戌井市郎さん
・ 杉村春子賞  笹本玲奈さん

にブロンズ像と副賞が贈られました。

橋爪さんが受賞のスピーチで
「野田さんから橋爪さんは無冠の帝王なところがいいと言われていたのに賞をとってしまった」という件が会場を和ませていました。

芸術栄誉賞の戌井さんは恩年91歳。
「杉村春子賞を狙っていた」という話に会場には大きな笑いが起こっていました。

笹本玲奈さんがピーターパンをやっていた頃、照明プランは原田さんでした。
少年の姿でびゅんびゅんフライングしていた少女がすっかり大人の女優さんでした。

次に優秀スタッフ賞の伊藤雅子さん(美術) 宇野誠一郎さん(音楽) 小山博道さん(舞台監督)
松井るみさん(美術)にクリスタルトロフィーと副賞が昨年の最優秀スタッフ賞に輝いた二村周作さんから贈賞されました。

そしていよいよ最優秀スタッフ賞の原田保さんの番です。
二村さんからブロンズ像と副賞を受け取り握手。
どちらも現場で頻繁に会う仕事仲間なので
何となく微妙に照れくさい感じがしました。
その後原田さんの受賞挨拶。
サングラスを外し「笹本さんの次ぎは俺の番だと思って
構えていたら、他の方々の贈賞だったので気が抜けてしまった」
と前置き。
「賞とは無縁だと思っていたがやはり貰うと嬉しい」
「昨年は大きな別れと新しい出会いがあった年で
その両方の作品で受賞できたことは感慨深い」
と語った。
かなり緊張ぎみで私たちもドキドキしてしまいました。

続いて優秀演出家賞の鈴木裕美さん 丹野郁弓さん 松本修さんにクリスタルトロフィーと副賞が
最優秀演出家賞の野田秀樹さんにブロンズ像と副賞が手渡されました。
野田さんのスピーチは最後にです(まだ二つ受賞してますから)

次に優秀女優賞の池内淳子さん 笹本玲奈さん 奈良岡朋子さん 堀内敬子さんにクリスタルトロフィーと
副賞が昨年の最優秀女優賞に輝いた寺島しのぶさんから手渡されました。
堀内敬子さんが撮影のため欠席だったので代理として受賞作品の演出家である三谷幸喜さんトロフィーを受け取り
そのトロフィーを掲げてガッツポーズしました。

そして最優秀女優賞の松たか子さんにブロンズ像と副賞が贈られました。
受賞挨拶では「ひばりの時に照明の原田さんからアドバイスの言葉をいただきありがたかった」と語った。

続いて優秀男優賞の北村有起哉さん 坂田藤十郎さん たかお鷹さんにクリスタルトロフィーと副賞が
昨年の大賞・最優秀男優賞に輝いた段田安則さんから手渡されました。

続いて優秀作品賞の贈賞です。
コンフィダント・絆 (パルコ)  CLEANSKINS / きれいな肌 (新国立劇場)
殿様と私 (文学座)  審判 (世田谷パブリックシアター)
其々代表の方にクリスタルトロフィーと副賞が贈られました。
コンフィダント・絆 では三谷幸喜さんがトロフィーを受け取りやっぱりトロフィーを掲げてガッツポーズをしていて会場を笑させていました。

最後に最優秀作品賞「THE BEE」日本語バージョン・ロンドンバージョンの脚本・演出・主演である
野田秀樹さんにブロンズ像と副賞が贈られました。

受賞挨拶では単身で英国に乗り込み作品を立ち上げるのがいかに大変だったかなどを話し
「三つも賞をとって周りから嫉まれると困るのでちょっと苦労話などもしときました」と言って笑いをとっていました。
でも野田さんやっぱり凄いですよね。

その後ステージでは受賞者の記念撮影などが行われ懇親会となりました。

受賞者の方々は会場を回り挨拶に大忙しの様子でした。
美味しいお料理も殆ど召し上がれなかったのではないでしょうか。
私たちはガッツリ頂きましたが。



*感想*

読売演劇大賞とはその規模やメジャーさを考えてもやはり一流であり業界だけでなく広く一般的にも注目されている賞だと思いました。
演劇の仕事に携わっているからには目指していかなければならないと思います。
今はまだまだですが志は高く持ちたいものです。
原田さんは今も尚、進化し続けている照明デザイナーだと思います。
背中を追いかける後輩たちがもっともっと成長できるように、師匠には更に進化し続けて頂きたいと思います。
VICTORY!!



by 吉川ひろ子