前回、ライブハウス"
80's Factory "で一躍大人気となったRockersがいよいよコンテストに出場して
メジャーへの第一歩を踏み出すというこれまた重要な場面です。
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さて前回と同じこの9stですがコンテスト会場が組まれて、すっかり様変わりしています。
その名も"
Beat Big Bang Amateur Rock Band
Contest in Fukuoka "

ステージの中央には巨大な円形トラスが光り輝き、その廻りを縦トラスが取り囲んでそびえ立っています。

また、スポンサーのロゴに混じって、今回も器材全面バックアップであるCATのマークが随所に見られます。
もちろん音響部もまたまた頑張っているらしい。

上下のピンイントレとその手前はオペブースとなり今回は調光とムービングの操作卓がそれぞれ入っています。
入場口には看板とアーチ、さらには吹き上げのバルーンまでもが会場を盛り上げています。
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ステップアップしてゆくバンドに負けじと、240台ものスポットを仕込んだが、何と言っても今回のスペシャルは!そうムービングライト!

ド迫力!直径6mの円形トラスを取り囲むように配されたのがコエマー社製 i-spot!
新宿のライブハウス"
LIQUID Room "に日本初上陸した新型機種で、小型軽量で明るいのもさることながら、とにかく動きが速い!!
見た目のデザインも私好みでカッチョイイ! CATの主力機種になったMAC500ももちろん大活躍です。

そしてオペレーターは今一番元気なボンバーボーイ!吉枝!!そのキラリと光るセンスは一同大絶賛!
堂々の登場は、今回の目玉と言える巨大クレーン!その名も"スカイキング!"
武道館やアリーナなんかでもお目にかかったことはあるけど、
さすがにスタジオの中ではこれまたド迫力!デカイ!撮影部さんとは別に特機部さんという専門のチームがあるらしい。
ちょっと小ぶりのチューリップクレーン(オランダ製らしい)と共に客席狭しとばかり、縦横無尽に動き回る!
カメラさんや観客の命を預かる仕事は大変です。

サスバトンと同様にカウンターウェイトでバランスを調整して使用するのだが、
人間二人と機材をのせて 200kg近く支点を考えると3〜400kgのウェイトを積んでいると思われます。
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さて、80'sと同様にライブシーンのもう一方の主役! それはエキストラさん達!
当然キャパが大きくなっているので、増員されて300名を超えました。

早朝から振り付けをおぼえてみんな頑張った。
そしてその凄まじいパワーでそこいらのライブコンサートの何倍も盛り上がってくれました。
中には張り切りすぎて本当に具合の悪くなる人も… みんなありがとう!
2週間もの間、早朝からスタジオにこもりっ放しでしたが、私にも充実の日々でした。
その他のロケも先日、無事にクランクアップ!気になる本編の方はこの秋公開予定!
映画" Rockers
"是非見てくださいね!!絶対おもしろいよ!!それでは皆様またお会いしましょう!
ちなみにCATの器材は通常火は噴きませんのでご安心を!
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