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Last Update.11/10
Hit
この春、シーエイティプロデュースがお送りする壮大なる歴史浪漫の旅
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松尾芭蕉が旅した六百里におよぶみちのりを、梶本晃司さんの案内と熊澤南水さんの語りで追体験する歴史探訪の旅、 稽古に先立ち、去る2月25日、江東区芭蕉記念館にて最初の顔合わせが行なわれました。 さて本編については後日レポートさせていただくとして、主演である熊澤南水さんが寄稿されているコラムをご紹介 |
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以下 月刊 「浅草」 『心と表現』146 より抜粋 「おくのほそ道」 俳聖、松尾芭蕉がこの世に生を受けて、今年は三六〇年になるという。 春やこし 年や行きけん こつごもり小晦日 宗房 松尾中右衛門宗房と名乗っていた芭蕉の、これが最初の句と言われている。 " 住めるかたは人に譲り "、" 菰かぶるべき心がけにて御座候 " と、伝えていることから察するに、それ想到の覚悟の旅と考えられる。 月日は百代の過客にして 行きかふ年も また旅人なり。 日本人なら、誰でも一度は目にした事があるであろう、「おくの細道」
書き出しの名文である。 弥生も末の七日、あけぼのの空朧々として…… 本文にもあるように、芭蕉は元禄二年三月二十七日、深川の庵を人に譲って、奥羽長途の行脚に旅立ったのである。
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芭蕉の門弟であった園女を演ずる南水さん。その語り口には魂が打ち震え思わず息を呑んでしまう程の秘めた迫力が感じられます。 舞台は旅立ちの地、深川は江戸資料館小劇場、時まさに3月27日、ここから長大なる探訪の旅が今また始まろうとしているのです。 |