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Last Update.11/10
Hit
御存知、宇崎竜童氏の音楽活動30周年記念として昨年、実に20年ぶりに再演されたロックと文楽のコラボレーション「ROCK曽根崎心中」が今年4月末、ついに文楽の本拠地である「大阪国立文楽劇場」での公演を実現させました。
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STADE DOOR 意外とシンプル | 客席 | 客席は勾配が緩やかになっていて観客は低い位置から舞台を見るように設計されています。 ぐるりと提灯がついているのにはビックリ! |
文楽との初共演は1980年、渋谷のライブハウスで古典文楽の芸術家を招き「曽根崎心中PartU」と銘打って行われました。 そして昨年、草月ホールにて新たなユニット「新★竜童組」を結成しての再演となりました。 物語は近松門左衛門作のあまりにも有名なお話なのですが、醤油屋の手代徳兵衛と遊女お初が心中に至った原因となる銀二貫目とは現代の価格にすると約130万円程度だそうで、何も死ぬ事はないだろうと思ってしまうのは私だけしょうか。 さてロックと文楽のコラボレーションとはどんなものなのかさっぱり想像がつかないと思いますので軽く説明致します。 |
第一幕 荘厳な和太鼓のソロ演奏で幕が開けると 以下写真をクリックすると大きい画像がご覧になれます M2「生玉恋参り」 お初の登場。(お初実に美しいです) M3「風の噂PartT」 M4「風の噂PartU」 厄介事とは… M5「銀二貫目 情が仇」 M6「口惜しゅうござる」 M7「恋の闇路」 場面は天満屋に変わる M8「お初堪忍」 M9「曽根崎新地どん底あたり〜郭の恋」 M10「夜の闇路」 …幕…
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第二幕 M11「紅蓮」 九平次逮捕される… M12「どうで女房にゃ持ちゃすまい」 M13「この世の名残り夜も名残り」 M14「恋の道行き死の手本」 M15「南無阿弥陀仏」 M16「西国三十三ヶ所お札所めぐり」 M17「道行華」 感激のエンディングなのでした。(会場は大声援…素晴らしい!) カーテンコール |
文楽協会の方々をご紹介致します | ![]() |
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天満屋お初・・・・・・ | 桐竹紋寿氏 | |
平野屋徳兵衛・・・・・・ | 吉田文吾氏 | |
油屋九平次・・・・・・ | 吉田文司氏 | |
天満屋亭主・・・・・・ | 桐竹紋豊氏 | |
天満屋お玉・・・・・・ | 吉田清五郎氏 | |
町衆・・・・・・ | 吉田勘市氏 吉田玉佳氏 | |
町人・・・・・・ | 桐竹紋臣氏 吉田文哉氏 | |
取手・・・・・・ | 桐竹紋秀氏 吉田蓑紫郎氏 桐竹紋吉氏 | |
小頭・・・・・・ | 吉田清之助氏 | |
舞台進行・・・・・・ | 吉田勘緑氏 | |
以上の方々で人形を操っておられます。 文楽人形は世界でも類を見ない一体三人使いです。 文楽人形の首はヒノキを使っていて、着色はハマグリの殻等を磨り潰した物を塗るのだそうです。 実は今回の公演の前説で文楽を初めて観る人の為に説明をしてたので、一生懸命にメモってきたのでした。 ROCK曽根崎心中を企画するにあたり、桐竹紋寿氏と吉田文吾氏が核となって作っている松羽目の会の協力がなければ実現出来なかったでしょう。 |
by yoshikawa
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