alumni voices

卒業生の声

自分の目で見ることで初めてわかることがある。

2021年入社社員(施工チーフ、ピンチーフを担当)美並さん

中学の時に初めて観たライブに、自身が経験した中で一番といっていいほど感動し、この業界に入ろうと思いました。照明をする為にはどのような学校に進学すればいいのか調べる中で、大学は4年という期間の面、専門学校は学費の面がネックになり、決めあぐねていました。そんな時にC.A.T.舞台研究所を知り、期間が1年で学費も手ごろなところに惹かれ見学に行き、高校2年の頃には入所することを決めていました。
実際に入所して感じたことは、教え方が丁寧で親切な方がたくさんいるということでした。講師の方はどんな質問をしても答えを返してくれて、+αのことも教えてくれました。そして、舞台研究所の何よりの強みは現場実習だと思います。実際に先輩方が働いている場を直接見たり、仕込み方を教えてもらいながら作業に参加でき、そのまま本番を観ることができるというのはとても良い経験になりました。C.A.T.舞台研究所で学べることは、現場に出てすぐに役立つ知識ばかりです。授業で使うケーブルや灯体なども、C.A.T.で実際に使用しているものなので、学んだことを入社後にそのまま生かすことができます。

入社してから初めてツアーメンバーとして歌ものの現場についたときは、正直とても辛い思いをしました。とてつもない量の灯体に囲まれながら、どうにか仕込みを終えたと思えばすぐに本番がやってきて、なんとかやり終えたと思ってもほっとする間もなくバラしがはじまり・・・文字ではあまり伝わらないかもしれないですが、新人の自分にはとても大変でした。しかし、本番をやり切った達成感と、お客様の拍手や歓声を聞いた時の感覚はなにものにも代えられないものです。大変なことはたくさんあるけれど、これが自分の中でやりがいになっています。

照明がやりたいというやる気にあふれている方は、ぜひ入所をおすすめします。迷っている方もいると思います。そんな方はぜひ見学にきてください。実際に自分の目で見ることで初めてわかることがあると思います。